2021/07/29
NPIメールマガジン 「米中関係のなかの新疆問題 ―「反テロ」と「貧困撲滅」の論理と認識―」
米中関係研究会では、6月14日、「米中関係のなかの新疆問題」をテーマに、法政大学法学部熊倉潤教授のご報告をもとに議論を行いました。熊倉教授は、中国・ソ連の民族政策と国際関係がご専門で、現在特に「現代中国の国民統合」の研究に力を入れておられます。
中国では新疆政策として、世界的に類を見ない新型の監視社会の形成、再教育施設への収容、不妊手術の奨励、労働への動員が進められていますが、その強制性をめぐる認識は、欧米諸国と中国とのあいだで全く異なります。中国には中国の政策論理があり、習近平政権の新しい新疆政策を考えるうえで重要な意味を持ちます。
論考は、3つのパートから構成されています。
1. 近年の中国新疆政策の変容
2. 欧米世論の受け止め
3. 米中の衝突の焦点
いま世界が最も注目している課題について、是非ご覧ください。
https://www.npi.or.jp/research/2021/07/28182357.html
【お問い合わせ先】
このメールマガジンは、ご登録頂いた皆様および役職員が名刺を交換させて頂いた
方々を中心にお送りしております。
ご意見を頂戴できる場合は、本メールマガジンの配信用アドレスまでお寄せください。
なお、原則として返信致しかねますので、ご了承ください。
・NPIメールマガジンの配信停止はこちらから
https://w.bme.jp/bm/p/f/s.php?id=npi&mail=hshima53%40iips.org&no=1169
・配信先の変更を希望される方は、恐れ入りますが変更前のアドレスへの配信を停止した上で、
弊所ウェブサイトの「メールマガジンの発行を開始しました」から新しいアドレスの登録をお
願い致します。
・本メールマガジンの内容を引用する際には、出典を明記くださいますようお願い致します。
----------------------
中曽根平和研究所(NPI)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目2番2号 30森ビル6F
TEL 03-5404-6651 / FAX 03-5404-6650