NPI Quarterlyは、2010年に創刊された中曽根平和研の機関誌です。本研究所の政策関連の研究の一端や、諸外国のシンクタンクなど外部との取組み等について四半期ごとに紹介しています。理事長はじめ上席などの幹部研究員と専任研究員が、政策の策定や決定の基礎になる分析と同時に、政策の効果、既存の政策の修正提案、新規の政策に関する提案といった研究成果を発信しています。本研究所が開催する国際シンポジウムやセミナーについてもお知らせしています。
Asia-Pacific Review (APR)は、本研究所が企画・編集している年2回発行の英文学術誌です。外交・安全保障、経済安全保障、経済・社会などの諸課題について、アジア太平洋地域に焦点を当てて分析しています。執筆者は国内外一流の学者や政界のリーダーで構成されており、Taylor & Francis Group Onlineを通じて全世界2,000以上の大学や研究機関で購読されています。1994年の創刊以来、研究や外交政治・ビジネスに関わる方々に卓越した知見を提供し続けています。
本研究所では研究・国際交流・提言等の成果として、歴史の継承として、一般書籍の監修や編集も行っています。一部の書籍は英語版も刊行されており、国内外に広く頒布されています。また、研究所の関係者も各分野でのそれぞれの知見を集約した書籍を多数執筆しています。