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2022/08/28
NPI「知りたいことを聞く」シリーズ「デジタル時代の安全保障:宇宙・サイバー・先端技術の将来像」のご案内

ハイブリッド戦争と言われるロシア・ウクライナ戦争では、インターネット空間でのディスインフォメーションを用いた情報戦、衛星通信の機能麻痺を狙ったサイバー攻撃、GPSへの電子戦による妨害、無人機による攻撃等、新しい時代の戦闘様相が一気に現実のものとなっています。また、本年12月までに策定される「国家安全保障戦略」には、先端技術を用いた新たな戦い方、宇宙・サイバー・電磁波領域の能力強化、ハイブリッド戦への対応、宇宙の安全保障体制強化、などを盛り込むことが自民党から提言されています。
 今後、デジタル時代の安全保障はどのような将来像になるのでしょうか。今回の「知りたいことを聞く」ウェビナーでは、安全保障の政策の現場を経験された専門家に、宇宙・サイバー・先端技術の安全保障の将来像についてご議論いただきます。
 「これが知りたい」というご関心事項がありましたら、申込みの際に簡潔な質問の形式でご記入ください。できるだけ参加者の皆様のご関心も踏まえながら議論を進めて参ります。これは一方的な講演会ではなく、視聴者の皆様のご関心にできるだけお応えしながら議論しようとする企画ですので、どうぞふるってご参加・ご質問ください。

1.日時
2022年9月5日(月)17:00~18:00
質疑応答あり。

2.登壇者
パネリスト:
長島 純 当研究所研究顧問、防衛大学校非常勤講師、日本宇宙安全保障研究所(JISS)理事。
大澤 淳 当研究所主任研究員、鹿島平和研究所理事、笹川平和財団特別研究員
モデレーター:
森 聡 当研究所上席研究員、慶應義塾大学教授

3.開催方式
Zoom 利用(参加無料)

4.参加お申込み方法
下記のリンクから直接お申込み下さい。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_-5V3Bll0Q86LmW_R8kAjmg

5.登壇者略歴
長島 純
航空自衛官、ベルギー防衛駐在官(兼NATO連絡官)、統合幕僚監部首席後方補給官(J4)、情報本部情報官(J2)、内閣審議官(危機管理担当)兼国家安全保障局(NSS)審議官、航空自衛隊幹部学校長を歴任。元空将。
現職:中曽根平和研究所研究顧問、防衛大学校非常勤講師、日本宇宙安全保障研究所(JISS)理事。
近著: 渡部恒雄, 熊野 英生, 田中 理, 柏村 祐、長島純 著『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか?』日経BP、2022年。森本敏、 小原凡司 編著『台湾有事のシナリオ:日本の安全保障を検証する』ミネルヴァ書房、2022年。「電磁戦における日英安全保障協力(UK-Japan cooperation in response to electronic warfare )」(2021年3月、英王立国際問題研究所)など。
    
大澤 淳
世界平和研究所研究員、外務省政策調査員、米国ブルッキングス研究所客員研究員、内閣官房国家安全保障局参事官補佐、同局シニアフェロー、政策研究大学院大学客員研究員を歴任。
現職:中曽根平和研究所主任研究員、鹿島平和研究所理事、笹川平和財団特別研究員。
主要著作:「主戦場となるサイバー空間"専守防衛"では日本を守れない」『Wedge』2021年12月号。「サイバー情報操作の脅威から日本をどう守るのか」中央公論新社『中央公論』2022年4月号。「将来戦を見据えた新領域整備を」産経新聞社『正論』2022年8月号。

森 聡
外務省職員、法政大学法学部教授、ジョージワシントン大学シグール・アジア研究所客員研究員、プリンストン大学公共国際政策大学院客員研究員等を歴任。
現代アメリカの外交・国防政策に関する論考や著書を多数発表。
現職:慶應義塾大学法学部教授、中曽根平和研究所上席研究員
近著:池内恵、宇山智彦、川島真、小泉悠、鈴木一人、鶴岡路人、森聡著『ウクライナ戦争と世界の行方』東京大学出版会、2022年。久保文明ほか編『アメリカ政治の地殻変動ー分極化の行方』東京大学出版会、2021年。川島真・森聡編著『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』東京大学出版会、2020年。

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