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2020/12/11
第16回中曽根康弘賞授賞式を開催しました。

2020年11月30日、パレスホテル東京にて、第16回中曽根康弘賞授賞式が開催され、次の3名の方々が受賞しました。授賞式は例年7月に開催していましたが、今回はコロナ禍の影響により延期とし、中曽根康弘元会長の一周忌にあわせて開催いたしました。

【優秀賞】

Joshua・W・WALKER(ジョシュア・ウォーカー)

所  属:Japan Society President & CEO

選考理由: 国際政治学、安全保障論の専門家で、また、欧米に留まらず中東や東アジアに至る広汎な人脈を築きつつ精力的に情報発信を行い、ワシントンの論壇を中心に大きな影響力を確立しています。2019年には史上最年少でJapan SocietyのPresident & CEOに就任し、日米間の交流促進と同盟関係の強化に大きく貢献してます。

【奨励賞】

久保 達彦(くぼ たつひこ)

所  属:広島大学大学院医系科学研究科 教授

選考理由: 国際緊急援助隊やDMAT等における活動経験を踏まえて、災害医療チームの標準診療日報様式「J-SPEED」を開発されました。その後、WHOにおいてワーキンググループを主導し、2017年、「J-SPEED」を基に開発された「MDS(the Emergency Medical Team Minimum Data Set)」が国際標準化されて、現在、世界の災害医療活動で活用されています。

【奨励賞】

山本 英里(やまもと えり)

所  属:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 事務局長

選考理由: 2001年から今日まで、タイ、アフガニスタン、パキスタン等6つの国と地域で、教育支援及び緊急人道支援事業に従事されています。とくにアフガニスタンにおける日本政府支援事業であるバック・トゥ・スクール・キャンペーン、シャンティ国際ボランティア会による学校図書館を通した教育復興活動において、その取り組みが高く評価されました。

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