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2020/12/25
川島上席研究員、森上席研究員編『UP plus アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』が東大出版会より出版されました。

川島上席研究員(東京大学教授)、森上席研究員(法政大学教授)編『UP plus アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』が東大出版会より出版されました。

詳しくは、東大出版会のページhttp://www.utp.or.jp/book/b526768.htmlをご覧ください。

主要目次

米中対立とアフターコロナ時代の「まだら状」の世界秩序(対談:川島 真×森 聡)

I 米中対立をどう捉えるか――両国の意図と地政学  
 米中関係と地政学(対談:高原明生×森 聡/司会:川島 真)
 アメリカの対中アプローチはどこに向かうのか――その過去・現在・未来(森 聡)
 対立への岐路に立つ中国の対米政策(増田雅之)

II 米中対立の諸相
 断片化する国際秩序と国際協調体制の構築に向けて(秋山信将)
 米中通商交渉とその課題――「デカップリング」は現実的か(梶谷 懐)
 技術革新とディカップリング――中国からの視点(津上俊哉)
 米中ハイテク覇権競争と台湾半導体産業――「二つの磁場」のもとで(川上桃子)
 米中サイバー戦争の様相とその行方(大澤 淳)
 アフター・コロナ時代の宇宙開発(鈴木一人)

III 世界から見る米中関係
 EU・イギリスから見る米中関係(遠藤 乾)
 ドイツから見る米中関係――変容する国際環境にEUと臨むドイツ(森井裕一)
 イタリアにおける救済者の国際政治――米欧から中国への移行?(伊藤 武)
 ポーランド政治の表層に見える二分化と入れ替わる歴史解釈(宮崎 悠)
 豪州から見た米中関係――「幸福な時代」の終焉(佐竹知彦)
 韓国から見た米中関係――対米外交と対中外交との両立模索(木宮正史)

「まだら状」の流動的秩序空間へ――米中相克下の世界秩序(川島 真)
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