2015/04/27
中国通商政策の変遷
安田啓(研究員)による報告を掲載しました。
「中国通商政策の変遷」(PDF)
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世界貿易機関(WTO)の前身であるガットが1947年に創設された際、中華民国はその原加盟国であった。しかし建国当時の中華人民共和国にとってガットは資本主義体制の一角であり、敵視する存在であったため中国は1950年にガットを脱退する。本稿では、その中国がWTOに加盟し、国際貿易体制の主要プレーヤーとして今日に至るまでの通商政策を概観する。