2024/08/26
多国間関係研究会コメンタリーNo.3「グローバルヘルスと我が国の安全保障」(鈴木秀生・広報外交担当政府代表 グローバルヘルス大使 内閣官房健康・医療戦略室次長 特命全権大使)を掲載しました。
グローバルヘルスは我が国多国間外交の金看板である。
2000年、九州・沖縄サミットで議長国日本が感染症対策をG8の主要課題として初めて取り上げ、追加的資金調達と国際的なパートナーシップの必要性についてG8諸国が確認したことが、2年後の世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)設立の発端となったことはよく知られており、このことはグローバルヘルスの世界における日本ブランドとなっている。