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外交・安全保障

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2025/01/15
河西研究員によるコメンタリー「初の国定教科書にみるロシアの対外歴史認識と問題点」を掲載しました。

 本稿の目的はウクライナ侵攻後に刊行された、ロシアで初となる国定の歴史教科書に記されている同国の対外歴史認識とはいかなるものなのかを明らかにすることである。国定教科書についてはメディアなどで「プーチン史観」を体現するものや「プロパガンダ」と呼ばれてはいる ものの、果たしてそこに記述されている内容の全てがそうなのか、またもしそれがそうした性格を有するとするなら、どこにどのようにそれが現れているのか、具体的に検討する必要がある。

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