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2024/12/04
NPIメールマガジン 12月18日開催、NPI公開ウェビナー「技術革新と情報空間のリスク:偽情報と認知戦の最前線」のご案内

 現代の戦争の戦い方を象徴する"ハイブリッド戦争"では、情報操作によって社会を撹乱し弱体化させることを目的として、平時から情報戦が行われています。
 偽情報の流布だけでなくサイバー攻撃と組み合わせた認知戦が展開されている現状を踏まえて、進化を続けるサイバー攻撃の手法、人工知能(AI)による偽情報の生成、SNSプラットフォームやデジタルインフラ上の新しい問題、プラットフォーマーによる情報戦への対応等、さまざまな最新動向を新進気鋭の若手研究者と議論します。
 ご参加をお待ちしています。お申し込みは下記の要領で、よろしくお願いします。
 
1.日時:12月18日(水)10:00~11:30
 
2.登壇者(敬称略)
〔パネリスト〕
川口貴久 東京海上ディーアール株式会社 ビジネスリスク本部 兼 経営企画部 主席研究員、マネージャー
土屋貴裕 京都先端科学大学 経済経営学部 准教授
長迫智子 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)サイバー情勢研究室 研究員
布施 哲 株式会社国際社会経済研究所(IISE) 特別研究主幹
持永 大 芝浦工業大学 システム理工学部サイバーセキュリテイ研究室 准教授
 
〔モデレーター〕
大澤 淳 中曽根平和研究所 主任研究員、情報空間のリスク研究会座長
 
3. 開催方式
Zoom ウェビナー(参加無料)
 
4. 参加申込方法
下記のリンク先にある、お申込みURLからお願いします。(12月17日(火)20時まで)
https://www.npi.or.jp/event/2024/12/04120000.html
 
■登壇者紹介
川口貴久(かわぐち たかひさ)
東京海上ディーアール株式会社 ビジネスリスク本部 兼 経営企画部 主席研究員、マネージャー。国際政治・安全保障、リスクマネジメント等を専門とする。近著に『ネット世論操作とデジタル影響工作:「見えざる手」を可視化する』(原書房、2023)『ハックされる民主主義:デジタル社会の選挙干渉リスク』(千倉書房、2022)、「ウクライナ戦争と『ナラティブ優勢』をめぐる戦い」(SYNODOS、2022)等がある。
 
土屋貴裕(つちや たかひろ)
京都先端科学大学 経済経営学部准教授
博士(安全保障学)。中国の先端科学技術および新興産業に関する産業政策、ならびに公共支出と経済成長の関係、中国の軍事戦略等を専門とする。日本防衛学会、国際安全保障学会、人工知能学会等に所属。近著に『新時代の相互主義 地殻変動する国際秩序と対抗措置』(文眞堂、2023)、『習近平の軍事戦略』(芙蓉書房出版、2023)等がある。
 
長迫智子(ながさこ ともこ)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)サイバー情勢研究室研究員。
博士(情報学)。サイバーセキュリティ、情報戦、影響工作等を専門とする。近著に「認知戦情勢に鑑みる対日本の攻撃アプローチの検討」(芙蓉書房出版、『戦略研究第34号』、2024)、「情報操作型サイバー攻撃の脅威(1)(2)(3)」( 『CISTEC journal』一般財団法人安全保障貿易情報センター、2024)等がある。
 
布施哲(ふせ さとる)
株式会社国際社会経済研究所(IISE)特別研究主幹
経済安全保障、防衛、宇宙安全保障、米中関係、偽情報対策等を専門とする。信州大学特任教授、海上自衛隊幹部学校客員研究員でもある。近著に『日本企業のための経済安全保障』(PHP新書、2024)『先端技術と米中戦略競争-先端技術と米中戦略戦争 宇宙、AI、極超音速兵器が変える戦い方』(秀和システム, 2020)等がある。
 
持永大(もちなが だい)
芝浦工業大学 システム理工学部サイバーセキュリティ研究室准教授
博士(工学)。サイバーセキュリティ、情報通信を専門とする。Association for Computing Machinery、情報処理学会、国際安全保障学会所属。近著に「デジタル権威主義」(芙蓉書房出版、2024)、「デジタルシルクロード―中国の影響力強化と技術の社会実装に関する価値の拡散」( 『東亜』、2023)「国家間の依存関係を利用した影響力行使:中国の双循環」(国際経済連携推進センター、2023)等がある。
 
【お知らせ】
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