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外交・安全保障

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2023/10/29
韓国・北朝鮮研究会コメンタリーNo.3「ロ朝接近は中朝関係に影響するのか」(堀田幸裕・霞山会主任研究員)を掲載しました。

 中朝関係は2020年初の国境封鎖以来、一部の貿易を除いて交流はほぼ断絶状態にあったが、北京と平壌を結ぶ空路が2023年8月22日にようやく再開された。中国に滞在のまま、3年以上帰国できずにいた北朝鮮人が搭乗している模様で、池在竜・前駐中国北朝鮮大使も再開初便で本国へ帰還している。そして中国国営テレビCCTVのスマートフォン向けニュースは、2023年9月25日より北朝鮮が2日間の隔離措置を設けた上で外国人の受け入れを開始すると報道した。しかし、中国外交部は北朝鮮からの通知はないとこれを否定しており、対外開放に関する正式な発表は2023年10月末現在も行われていない。

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