2022/07/07
中曽根平和研究所ー米アジア研究所共催 「ロシアのウクライナ侵略戦争ーインド・太平洋地域の安全保障に与える影響ー」のご案内
ウクライナ戦争に国際社会の注目が集中する中、当該情勢が国際社会にどのような波及効果を及ぼすかについて、関心が高まっています。今回、日米両国の国防の現場において実務家として活躍された方々に登壇いただき、ロシアによるハイブリッド戦の展開について現状を総括すると共に、今後の日米同盟への示唆を含むインド・太平洋の安全保障への影響について展望を議論いたします。
1.日時
2022年7月28日(木)21:00~22:15
2.登壇者
基調講演「戦争終結後の安全保障環境をどう見るか」
講演者:齋藤 隆(元防衛省・自衛隊統合幕僚長・退役海将)
ジョナサン・グリナート(元米海軍作戦部長・退役海軍大将)
パネルディスカッション1「ハイブリッド戦からの分析」
発表者:松村 五郎(元陸上自衛隊東北方面総監・退役陸将)
コメンテーター:調整中
パネルディスカッション2「日米同盟の方向性」
発表者:調整中
コメンテーター:徳地秀士(平和・安全保障研究所理事長、中曽根平和研究所研究顧問)
モデレーター: 福本 出(元海上自衛隊幹部学校長・退役海将)
3.開催方式
ZOOM利用 参加無料
4.使用言語
日本語・英語(日英・英日の同時通訳あり)
5.お申し込み
7月27日(水)までに下記専用フォームにてお願いします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_-P3r4HZnTb2n0uiOCmkdSw
6.登壇者略歴
齋藤 隆(さいとう たかし)元統合幕僚長・退役海将
防衛大学校卒業、海上自衛隊入隊、潜水艦はやしお艦長、潜水艦せとしお艦長、アメリカ海軍大学への留学等を経て、2005年、第27代海上幕僚長、2006年、第2代統合幕僚長に就任。2009年退官。現在、中曽根平和研究所・海洋安全保障研究委員会委員長。
ジョナサン・W・グリナート(Admiral Johnathan W. Greenert)元米海軍作戦部長・退役海軍大将
米海軍士官学校卒業(海洋工学)、原子力潜水艦ホノルル艦長、米海軍第7艦隊司令官兼太平洋海軍副司令官、米艦隊総軍司令官を経て、2011年、第30代海軍作戦本部長等に就任。2015年退役。現在、米アジア研究所(NBR)国家安全保障研究担当シャリカシヴィリ・チェア(Sharikashvili Chair)。
松村 五郎(まつむら ごろう)元陸自東北方面総監・退役陸将
東京大学工学部卒業、陸上自衛隊入隊、米陸軍機甲学校、外務省北米局安全保障課、米陸軍戦略大学、第3次イラク復興支援群長を経て、2012年、第10師団長、2013年、統合幕僚副長、2014年、東北方面総監を歴任。2016年退官。現在、中曽根平和研究所・海洋安全保障研究委員。
徳地 秀士(とくち ひでし)平和・安全保障研究所理事長
東京大学法学部卒業、フレッチャー・スクール修士課程修了。防衛庁入庁後、防衛省運用企画局長、人事教育局長、経理装備局長、防衛政策局長を経て、2014年、初代防衛審議官に就任。2015年退官。現在、平和・安全保障研究所理事長、中曽根平和研究所研究顧問。
福本 出(ふくもと いづる)元海上自衛隊幹部学校長・退役海将
防衛大学校卒業、海上自衛隊入隊後、艦艇各配置、在トルコ防衛駐在官、掃海隊群司令を経て、2012年、海上自衛隊幹部学校長に就任。2014年退官。退官後は国家安全保障局顧問、内閣府総合海洋政策本部参与会議有識者委員を歴任。現在、中曽根平和研究所・海洋安全保障研究委員。
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