2月25日、前日本銀行総裁である白川方明青山学院大学特別招聘教授を当研究所に招き、「中央銀行の役割を考える」をテーマに意見交換を行った。冒頭、白川教授からは、リーマン・ショック時の各国の政策対応などを整理しつつ中央銀行の役割が論じられたほか、マクロ経済政策運営にあたっては中央銀行に出来ることと、出来ないことをしっかりと踏まえたうえで、国民的な議論が必要であることが強調された。その後、会員企業などの多数の参加者との間で、国際経済や金融政策のあり方などに関して活発な意見交換が行われた。
以 上
酒井主任研究員によるリサーチノート「第三の政策ツール CCyB の可能性」を掲載しました。
柿原主任研究員によるコメンタリー「日本鉄鋼業における低炭素化、脱炭素化に向けた取組み」を掲載しました。
太田主任研究員によるコメンタリー「注目され始めている新しい組織~ベネフィットコーポレーション~の紹介」を掲載しました。
前田主任研究員によるリサーチノート「EU港湾と一帯一路構想の実像 ~ギリシャ・ピレウス港の事例考察~」を掲載しました。