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外交・安全保障

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2025/07/07
日米同盟研究会コメンタリーNo.74「イラン情勢についての中国の反応」(渡辺紫乃・上智大学教授)を掲載しました。

 2025 年6月13日のイスラエルによるイラン攻撃と22日のアメリカによるイランの核施設への空爆後、中国はいち早くイスラエルとアメリカを非難し、イラン支持の姿勢を明確にした。6月14日、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長は、まず、イランのアッバス・アラグチ外相と電話会談を行った。そして、イスラエルによるイランの主権・安全保障・領土保全の侵害を強く非難し、これらの行為は国連憲章に対する重大な違反であると指摘した。また、中国はイランや関係諸国と事態の緩和に向けて建設的な役割を果たしたいとの意向を示し、イラン国内における中国の機関や人員の安全確保を求めた。

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