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2021/08/26
米中関係研究会はコメンタリーN0.9 科学ジャーナリスト倉澤治雄氏による「科学技術をめぐる米中対立の構造を読み解く ―中国科学技術の動向をめぐって―」を掲載しました。

中国は、科学技術分野における論文数、論文の重要度を表す「被引用度」でも業績の飛躍が著しい。

日本は中国の科学技術力を過小評価する傾向があるが、少なくとも「量」では中国が米国を凌駕している。中国の基礎科学の裾野は大きく広がっており、やがて「質」に転化する時代も予想される。

一国の真の実力を示すのが宇宙開発の領域でも中国の発展は目覚ましい。

米国が十数年かけて実現した火星探査と表面着陸を、中国は2021年5月に初めてのチャレンジで成功させた。中国の衛星打ち上げ数は、米国、ロシアを抜いてすでにトップとなっている。そして、約14億人の人口の約9割に当たる12億人がネットを通じて繋がり、「アリペイ」や「ウィチャットペイ」といったモバイル決済、SNS、交通、流通、グルメ、ニュース、ゲーム、イベントなど、社会のあらゆるサービスがネットを通じて行われる。「ユビキタス社会」という言葉こそ、中国にふさわしい。

本稿は、以下の構成で米国に迫る中国科学技術の動向を考察する。

1. 科学技術指標が示す中国の躍進

2. 宇宙開発でしのぎを削る米中

3. 新型コロナとデジタル・トランスフォーメーション

4. 科学技術の「地政学」と日本のポジション

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